コロナウイルスが全世界で広まっている中、会社に行かずリモートで働き、会議もZoomで行うという人が多いことと思います。
そこで今回紹介するOtter.ai。
Zoomで会議をしている時に自動で文字起こしをしてくれます!
便利ですよね!
2020年5月現在は英語のみに対応しておりますが、2020年後半には日本語対応も目標にしているとのことです。(出典)
てなことで、今回はZoomでのOtter.aiの使い方を紹介していきます。
必要条件
ZoomでOtter.aiを使用するには、
「ミーティングホストは”Otter for Teams”(Otter.aiのプランの一つ)と“Zoom Pro”以上のアカウントが必要」
とのこと。
なので、Otter無料アカウント、Zoom無料アカウントではライブ自動文字起こしはできないということですね。
Otter.ai を Zoom で使う準備
⚠️ 注意事項 ⚠️
ステップ1と2は、Zoomの管理者が組織全体に対して1回だけ行うこと。
ステップ3と4は、それぞれのミーティングホストが1回だけ行うこと。
ステップ1 – Otter.ai を仮承認(管理者)
⑴ 管理者として、Zoom Marketplace にサインイン。
⑵ Otter.ai Live Video Meeting Notes for Zoom に行く。
⑶ 画面右側の Pre-Approve を有効にする。

ステップ2 – Zoomでのライブストリーミングを許可(管理者)
⑴ 管理者として、Zoom にサインイン。
⑵ 画面左の アカウント管理 をクリック。

⑶ ⑵の後、下に アカウント設定 が出てくるのでそれをクリック。

⑷ ミーティング タブ内で ミーティングのライブストリーム配信を許可 を見つけ、以下の図のように設定する。
沢山項目があり見つけづらいので、Command + F で「ミーティングのライブストリーム配信を許可」で検索しても良いです。

テキストボックスの中には “Transcribed by Otter.ai” と入れます。
ステップ3 – Zoomでのライブストリーミングを許可(ホスト)
⑴ ミーティングホストとして、Zoom にサインイン。
⑵ 画面左の 設定 をクリック。

⑶ ミーティング タブ内で ミーティングのライブストリーム配信を許可 を見つけ、以下の図のように設定する。

テキストボックスの中には “Transcribed by Otter.ai” と入れます。
ステップ4 – OtterをZoomに繋げる
⑴ Otter.ai にサインイン。
⑵ 画面右上のアイコンをクリックし、“Account Settings” をクリック。

⑶ “Apps” タブを開き、Zoom の所にある “Connect” ボタンをクリック。

⑷ ”認可” をクリック。

OtterとZoomのセッティングは以上です。
お疲れ様でした!
ZoomでのOtterライブ文字起こしの使い方

⑴ “Otter for Teams”(Otter.aiのプランの一つ)に接続しているZoomアカウントでミーティングを開始する。
⑵ Zoom画面左上に赤い ”LIVE” という文字が出ていれば、Otterが自動ライブ文字起こしをしているというサイン。

ライブ文字起こしの見方
⑴ ミーティングに参加する。
⑵ 赤い ”LIVE” をクリックし、”View Stream on Otter.ai Live Transcript” をクリックする。

⑶ ライブ文字起こしがブラウザウィンドウで開かれる。
以上がOtterをZoomで使用する方法です。
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