留学をする際に心配なこととして「保険をどうしよう?」ってのがありますよね!
1年の長期留学をする際には保険料は平気で10万円を超えてきますし、「自分は怪我もしないし病気にもならない!」って感じに謎の自信が湧き上がってきます。
でも怪我や病気をしてからでは遅いので、やはり備えは必要です。
僕はセブ島で就職するまでの10ヶ月間どうやって保険を安く済ませていたか紹介します!
最初の3ヶ月:クレジットカードの保険
こちらは王道ですね!!
クレカの保険を使えば、わざわざ新たに海外旅行保険に申し込む必要がありません。
僕は三井住友VISAカードの保険を使いました。
三井住友VISAカードの海外旅行保険は”自動付帯”なので、何をしなくてもカードを持っているだけで保険が適用されます。
クレジットカード付帯の保険には自動付帯と利用付帯の2種類があるので、自分の持っているカードを確認する必要があります。
利用付帯の場合は、旅行中の交通費をそのクレジットカードで支払わないと旅行保険が有効にならないというものです。
なので航空券をそのカードで支払えば保険が適用されるようになります。
自動付帯にしても利用付帯にしてもほとんどのカードが90日間のみの保険適用となっているので、最初の3ヶ月は三井住友VISAカードの保険を使いました。
ちなみに、帰国の目処が立っている人は、
3ヶ月の自動付帯期間が終了した後に、利用付帯のカードを使って帰国便を取ることで、再び3ヶ月間のクレカ保険をゲットするという裏技的な方法もあります!
4ヶ月目以降:現地保険「Pacific Cross」
クレジットカードの保険は3ヶ月(裏技を使っても6ヶ月)なので、それ以上の留学期間がある人は他の保険を探す必要があります。
冒頭でも述べたように日本国内の海外旅行保険は高いです。
また「4ヶ月目から国内の海外旅行保険に加入したらいいじゃん!」と思い、保険会社に問い合わせたものの、「出国前の加入じゃないといけません。」と言われた記憶があります。
なので、国内の海外旅行保険を使うとなると1年間なら1年間丸々の保険料を支払わなくてはなりません…
これは高すぎますよね…
そこで僕が代替案として採用したのが、現地保険「Pacific Cross」に加入することでした!
「Pacific Cross」ってどんな保険?申し込み方法は?
公式サイトはこちらからご覧になれます。
まずお金の話からですが、僕はこの保険に対して15,000ペソ程/1年支払いました。
日本円に直して30,000円程なので、国内の海外旅行保険の1/3程で済みました。
場所 – どこで契約できる?
オフィスに直接行って契約する必要があります。
オフィスはここです!Ayala Mallの裏を少し行ったところです。
このオレンジで囲んでいるところがオフィスです!暗くて見えにくいですね^^;
Ayala方面から行くと左手になります。

持っていくもの
- ID(パスポート)
- 現金 or クレジットカード
の2つです。
IDは学校に預けていることが多いと思うので、忘れずに持っていきましょう。
支払い方法は現金かクレジットカードどちらでもいいとのことでした。
契約の手順は?一人で行っても大丈夫?
僕の場合はフィリピン人の友達がついてきてくれたのですが、英語力が十分にある人なら一人で行っても大丈夫だと思います。
ちゃんとした会社なのでぼったくられる心配もないですし、僕の担当の方は非常に気さくな仕事できる系おばちゃんって感じだったので、とくに怪しさとか何も感じませんでした。日本で保険の窓口に行っている感覚です。(日本の保険の窓口に行ったことないのですが…)
わからないところは英語で聞いて、指示通りに書面を書いていけば契約できます。難しいことは一つもありませんでした。
細かい契約内容は?
まず保険の期間ですが、最短で1年だそうです。なので止むを得ず1年を選択。
他に細かいところで、救急車をつけるかどうかというオプションがありました。この国では救急車はただではありません。
倒れた時、怪我した時に救急車が来てくれないのは嫌なので、迷わず救急車を付けるようにしました。
また、入院の際の病室のランクも選ぶことができます。
日本人が海外旅行保険やクレジットカードの保険でセブで入院となると一番いいランクの一人部屋になります。
僕は、部屋のランクは1つ下げて共同部屋にしました。というのも、「意外と共同部屋いけるかも」という淡い期待と、もし共同部屋がどうしても嫌な場合は後で追加料金を支払って一人部屋にアップグレードできるとのことだったので、まずは共同部屋にした感じです。
その他は、どの程度の病気を何回までカバーするかによって値段が変わってきます。
色々カスタマイズした結果、僕の保険料は15,000ペソ程/1年になったわけです。
現在は保険のプランや料金が変わっている可能性がありますが、僕が契約した2018年12月時点では以下のような内容・料金でした。

保険カードをGET
契約が完了してしばらく経ったら、保険の説明書(パンフレット)と共に保険カードが付与されます。
僕の担当の方は非常に親切な方で、日中は学校のため受け取りができない旨を伝えると、なんと家まで届けてくれました!!
▼保険の説明書(パンフレット)

▼保険カード

保険契約中でもカードを携帯していないと保険のサービスを受けられないので常に持ち歩くようにしましょう!
まとめ – 結局いくらお得になったの?
国内の海外旅行保険で100,000円かかったとすると、
- クレジットカード付帯保険:0円
- Pacific Cross:30,000円くらい
なので、70,000円お得になりました!!
皆さんも保険料を安く抑えたいときは現地での保険加入を検討してみるといいと思います!
幸運なことに僕は病気も怪我もなかったので、この保険の使用感を試す機会はありませんでした。なので実際保険料をもらうまでの手続きやサービスの質はわかりかねます。
おまけ
保険を用意することも大切ですが、事前に防げるものは防ぐことも大切です!
たとえばデング熱。
少し前までは田舎の方に行かないとかかることがないと言われていましたが、去年頃からセブの市街地内でも結構出るようになりました。
デング熱は虫除けスプレーをして蚊に刺されなければ大丈夫なので、渡航前に購入することをお勧めします!
また、カフェや飲食店の中に蚊がたくさんいる場合もあるので、携帯版を購入し常に持ち運ぶことをお勧めします!
携帯版みたいな利便性の高いものはフィリピンだと見つけられないことが多いので、必要な方は渡航前のご用意をお勧めです。
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