セブ島IT留学!行ってよかった?クオリティは?費用は?

study-abroad-it セブ島IT留学

ここ数年エンジニア転職が流行ってますよね。それに伴って、国内のプログラミングスクールや学習サービス、また国外ではIT留学が流行っていると思います。

僕は2018年10月からセブ島で3ヶ月間IT留学をして、その後セブのIT企業にて6ヶ月間インターンをやっていました。なので、実際にやってみてどうだったか、費用はどれくらいかかったのかなどなど、思い出しながら書いていこうと思います。

セブ島IT留学 – 学習内容

僕が行った学校では、1日英語4時間、IT4時間の計8時間みっちり勉強しました。

英語の授業とITの授業の詳細をまとめていきます。

英語の授業

まず僕が取っていた授業を紹介します。

  • ライティング
  • ビジネス英語
  • リスニング&スピーキング
  • 発音

を毎日1時間ずつ受講していました。

全ての授業がマンツーマンで行われ、他の国への留学ではできない圧倒的なアウトプットをすることができました。欧米への語学留学では、グループクラスが一般的なので、自分が発言するチャンスは5倍にも6倍にもなります。

僕の1番のオススメは”発音”の授業です!詳しくは下に書いています。

ライティング

僕は留学に来る前から「このまま海外就職をしよう!」と決めていたので、ライティングではメールの書き方、手紙の書き方など、ビジネススタンダードを学びました。

もともとライティングは得意で、わざわざ取る必要もなかったのですが、今までビジネススタンダードの英語を学習する機会がなかったので、取ってよかったです。

ビジネス英語

こちらもライティング同様、海外就職のために取りました。日本語においても、日常会話と仕事で同じ意味でも違う言葉を選ぶように、英語でも同じように違い言葉を選びます。今までの自分の英語レベルで表現できることも、より高度な単語を使用することでプロフェッショナルな響きになります。

「意味が伝わればどんな単語でもいいじゃん!」というのも理解できますが、やはりビジネスレベルに持って行くには、高度な単語や表現方法が必要です。また、社内でのコミュニケーションでは問題ないかもしれないですが、やはり社外となると相手の信頼を勝ち取るためにも適切な表現が必要になると感じています。

リスニング&スピーキング

僕が取った中では一番クリエイティブで楽しい授業でした。

リスニングでは用意された音源を聞くだけということが多かったのですが、スピーキングでは、商品販売のデモラジオDJになって番組を放送のデモ、卒業前にはプレゼンを行いました。プレゼンのお題はなんでも良く、僕はクラシック音楽が大好きなので”モーツァルト効果”について発表し、プレゼンの中で参加型の実験を行ったりして、みんなに楽しんでもらえました。

発音

この授業が自分にとって一番ためになった授業だと思っています!

僕はリーディングが苦手なのでリーディングを取っていたのですが、僕のリスニング&スピーキングの先生が僕の発音を見かねて、発音の授業をオススメしてくれました。

この授業では、発音記号の勉強をしたり、使い分けが難しい音(例えばLとR)が沢山入った文章を読んでトレーニングをしたりと、120%発音にフォーカスします。

僕はSの発音が苦手で、”sit”って言いたくても”sh*t”ってなってしまってました笑

それがこの授業を通じて確実に使い分けられるようになりましたし、もちろんSだけではなく他の発音もかなり改善できました。他にも文章全体をどんなイントネーションで読むかだったり、単語同士を繋げて読むリンキングの勉強もしました。

僕は”発音” × ”マンツーマン授業”の組み合わせは最強だと思っています。

自分が間違った発音をすればその場で指摘して、正しい発音を教えてくれます。これは欧米の留学では実現できません。

フィリピン人の先生が正しい発音を教えてくれるのか心配な方々もいると思いますが、彼らは英語を専門として勉強し、先生になるためにトレーニングを受けた人たちです。フィリピン人に発音を鍛えてもらい、その後僕の発音は欧米の人からもきちんと理解してもらえるようになったので、セブ島英語留学で発音を鍛えるのは非常に効果的だと思います。

ITの授業

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まず3ヶ月のITの授業で何を学んだか列挙します。今は授業内容が変わっている可能性もあります。

  • 基礎プログラミング(HTML&CSS, PHP, MySQL)
  • プロジェクトマネジメント
  • テスト(テストのメソッド等)

これらの内容を現役フィリピン人エンジニアと日本人アシスタントの2人体制で学びます。現役エンジニアから生きた情報を得られるのはかなり貴重な経験です。

具体例として先生自身の体験談を教えてくれるのですが、それが現役エンジニアだからこそとてもリアルで、経験から得た教訓なども沢山シェアしてくれるので、この留学の後に実際に開発現場で働こうと思っている生徒にとっては大きなアドバンテージです。

また、ITの授業も英語で行われます。

基礎プログラミング(HTML&CSS, PHP, MySQL)

最初の3週間でプログラミングのインプット期間として、HTML&CSS, PHP, MySQLを学びました。HTML&CSSは基礎を、PHP・MySQLもCRUDが作れるようになるところまで勉強しました。

授業内では豊富な練習本題が用意されており、インプット・アウトプットを交互に繰り返すスタイルでした。わからない所はすぐに現役エンジニアに聴ける環境ではありますが、”ググり力”という最も必要とも言えるだろうスキルの大切さについても教わり、僕を含めクラスメイト達は基本的に自分自身の力で問題解決を行なっていました。

基本中の基本ではありますが、「わからなかったら自分でググる」ことが習慣化したことも大きな成果の一つです。

プロジェクトマネジメント

基礎プログラミングが終わったところで、プロジェクトマネジメントを学びました。プロジェクトマネジメントの講義では、プロジェクト全体のフローや、開発手法(ウォーターフォール開発, アジャイル開発)を座学スタイルで学び、さらに工夫されたアクティビティを通じてその理解を深めていきます。一例をあげると、ストロータワーをチーム対抗で作るアクティビティを通じて、品質について学んだりします。

ウォーターフォール開発とは上流工程から下流工程に順々に移っていく方法のことを言います。一通り実装が終わらなければテストに進めないといった感じです。

アジャイル開発とは、ウォーターフォール開発が上流の工程が終わらないとその次へ行けないのと対照的に、小さな単位で機能の実装とテストを繰り返して開発する方法です。従来の開発方法よりも開発期間が短くなることからアジャイル – Agile(日本語で”素早い”の意)と呼ばれています。

どちらの開発方法にもメリット・デメリットがあり、プロジェクトの特性や開発の規模、また、クライアントの好みなどでどちらの開発手法を取るかが選択されます。

テスト

そして次にテストについて学びます。テストとはプロダクトがきちんと動作するかどうか、バグがないかどうか確認することのことで、開発会社ではQA(Quality Assurance)エンジニアが行います。開発会社、開発チームによってはテストがディベロッパーによってなされることもあります。

テストについて学んだことを細かく言えば、

  • テストケースの作成
  • ユーザーシナリオの作成
  • テストの様々な方法(結合テスト単体テストなど)

などがあります。

テストケースの作成とは、開発しているシステムやサービスにおいて、ユーザーのありとあらゆる行動パターンを網羅的に洗い出し、抜け漏れなくテストを行うために必要なステップです。全てを網羅しないといけないので、論理的に考えることが必要とされます。

よくロジカルシンキングで言われるMECEMutually Exclusive and Collectively Exhaustive)、直訳すると「お互いに重複せず、全体に漏れがない」といった感じですね。

ユーザーシナリオとは、ユーザーのサービス体験の始まりから終わりまでを書いたものです。これに基づきテストをすることで、サービスに置けるユーザーの期待や行動を担保することができるようになります。

いくら緻密にテストしてもユーザーが取るであろう行動を担保できてないのでは意味がないですからね!

単体テスト結合テストというのはどれくらいの機能をまとめてテストをするかという話です。

単体テストでは、プログラムを構成する比較的小さな単位(ユニット)が機能しているかをテストします。結合テストでは、個々の機能を結合させて、うまく動作しているかどうかをテストします。

プロジェクトの上流から下流まで学べたIT留学

今まで読んでいただいて気づいた方もいらっしゃるかもしれないのですが、この留学で僕は開発フローの上から下まで学ぶことができました。プログラミングだけを学ぶことができる学校や留学が多いと思いますが、その中でも僕の通った学校はプロジェクトの全体について授業で触れます。

総まとめとして最後には、自分でサービスを開発しながら、アジャイル開発のスクラムを回して、最後には製品をクライアントに納めるようにクラスメイトの前で自分のサービスについて発表してITコースは修了です。

この3ヶ月のIT留学を経て、僕はセブ島にあるIT企業でインターンを6ヶ月行いました。留学の内容が開発全体を包括するものだったことから、インターン先での実務経験に役に立ったことはいうまでもありません。

インターンの内容に関しては、別の記事に書こうと思います。

セブ島IT留学 – 費用

こちらではどれだけ留学に費用がかかったかをまとめていきます。

学校に納めた金額

留学にかかるお金として学校に支払った金額です。

  • 留学費用:760,000円(20%OFFキャンペーンで950,000円760,000円
  • 入学金:無料(早期申込で無料)
  • 宿泊施設代:100,000円

留学費用に関してはラッキーなことに20%OFFキャンペーン実施時期でした。さらに早期申込で入学金も無料になりました。入学金が15,000円だったので、全部で、205,000円お得になりました。

留学時期の調整ができる方はキャンペーン期間や早期申込特典を狙うといいと思います!

僕の学校では宿泊施設代はすでに留学費用の中に入っているのですが、僕の場合一人部屋を選択したので追加料金が発生しました。クラスメイトたちは学校近くのホテルに泊まっていたのですが、僕はそのホテルの近くのコンドミニアム(家具付き)に住んでいました。100,000円は決して安くないですが、プライベートを確保するため、何より勉強に集中するための投資と思い支払いました。

生活費

ペソを×2するとだいたい日本円になります。例えば、コーラ1.5Lが60ペソなら、120円くらいです。

  • 食費:15,000ペソ/月
  • 交通費:1,000ペソ/月
  • 遊興費:8,000ペソ/月

食費

食費の内訳ですが、朝食はスーパーで買ったパンにピーナッツバターを塗ったものとジュースだったのでだいたい50ペソくらいでした。

昼食はクラスメイトと、”カレンデリア”と呼ばれる現地の人が集う小さなレストランでとっていたので100ペソ行かないくらいでした。

ただし、人によってはお腹を壊すので要注意です!僕は全く問題なかったのでいつもカレンデリアで安くお腹いっぱいになっていました。しかもフィリピン料理美味しいので毎食満足です。

夕食はファストフードやレストランにいって取ることが多かったのでだいたい250ペソくらいでした。

上記プラス週末の外食やお酒代も入れて15,000ペソです。これで30,000円くらいですね。食費に関しては全く節約したという認識がありません。毎回おなかいっぱい食べましたし、外食も頻繁にしていました。ただ僕の場合日本食レストランに全く行かなかったので、それで安くついたのかもしれません。日本食レストランに行くと安くても300ペソはかかるイメージです。

交通費

どこの学校も宿泊施設から学校までは車を手配してくれていると思うので、もしくは徒歩で行ける距離に学校があるので、基本的には交通費はかかりません。

僕は週末に出かける際にバイクタクシーを利用していたので、そこにお金がかかりました。バイクタクシーはよほど遠くまで乗らない限り100ペソを超えることはありません。1月に10回乗るとして、100ペソ×10回で1,000ペソです。

セブではメインの交通手段はタクシーになると思います。タクシーの相場感が分かってきたら、バイクタクシーはタクシーの半分と思っておくとちょうどいいです。バイクタクシーでは乗る前に、行き先を伝えてその後値段の交渉になります。だいたいの相場を知っておくことでぼったくりを防ぐことができます!

バイクタクシーは安さが売りの反面危険度が増します。なので乗る際は自己責任でお願いします。僕は安いし、渋滞もスルスル抜けてくれるので出かける際はバイクタクシーを使うことが多いです。

遊興費

僕はそもそも遊びに出ることが少なかったので、ここはあまりお金がかかりませんでした。

クラスメイトの中には毎週末マクタン島のリゾートまで泳ぎにいったり、クラブに行ったりしている人もいましたが、僕はカフェで勉強していることが多かったのでかかったのはせいぜいコーヒー代100〜150ペソでした。

毎週末土日にカフェでこもって勉強しても150ペソ × 2 × 4週間 = 1,200ペソでした。

2回ほど遠出をしてリゾートに泊まったりしたので、それを月平均にして8,000ペソです。

航空券

僕の場合は、留学後セブでインターンをすると決めていたので、片道の航空券捨てチケットをとりました。

値段は変動しますが、セブパシフィックで20,000円くらいでした。

また捨てチケットはAir Asiaマニラ発コタキナバル行きが最安で3,000円くらいになるので、それを狙って買いました。結局3,000円代は見つけられなかったので4,000円くらいで買いました。

捨てチケットは色々探しましたが、結局”Air Asiaマニラ発コタキナバル行き”が一番安いので、頑張って探さずこれを買うことをオススメします。

費用まとめ

学校に支払った金額:760,000 + 100,000 = 860,000円

3ヶ月の生活費:(15,000 + 1,000 + 8,000) × 3ヶ月 = 72,000ペソ → 144,000円

航空券:20,000 + 4,000 = 24,000円

合計:1,028,000円

これが僕の留学費用になります。

20%キャンペーンや早期申込特典がなく、帰りの航空券をとった場合、これに300,000円乗るくらいだと思います。

なので1,328,000円くらいにはなるのではないでしょうか?

まとめ – IT留学してよかった?

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結論としては、”IT留学してよかった”です!

英語は間違いなく伸びたし、そもそもパソコンすら習慣的につつかないような自分がITを学び始めるに当たっていいスタートを切れました。

今振り返れば「独学でもできたのかな?」と思ったりすることもありますが、最初の段階ではどこから何をどう初めていいのか全くわからず、独学でやろうとしていたら、いつITの勉強を始めていたかわかりません。もしかしたらこの記事を書いている今もまだ始めていない可能性もあります。

特に最初のうちは、エラーが出ても解決方法がわからない、ググり方もわからない状態で、精神的に学習を続けるのが困難になりがちです。ある程度強制感を持って学習が継続でき、つまづいたところは現役エンジニアに聞けるのがこのIT留学

右も左もわからないプログラミング初学者にとっては間違いなく贅沢な環境です。

セブ島にはIT留学できる学校が数校あります。

  • 費用
  • ITの授業は英語で実施されるのか
  • IT講師は現役エンジニアか
  • 自分が学びたい言語は何か
  • プログラミングを学びたいのか
  • それともプログラミングプラス、開発というものの全体について学びたいのか

など評価軸を作って比較してみましょう。

不明な点は学校に問い合わせてクリアにしたり、カウンセリングをしてもらうのも手です。

また、見落としがちなのが「そもそも国外でプログラミングを勉強する必要性とは?」という点です。

この問いへの答えが明確にできれば、ご自身の留学の目的も自ずと明確になって、より成長に繋がる、満足度の高い留学になると思います!

この記事がIT留学を検討中のみなさまのお役に立つと嬉しいです。

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